もちろん、いい意味で（笑）
今日学校が終わったら、そのままボストンに向かいます。
そういうわけで朝から荷造り。でも雪降ってるから、まずは車を掘り出さないと（汗）

金曜日は学校ないので、帰ろうかなーと言ったら
母の勤め先の高校で中医や指圧について教えにいくことになりました。
土曜は実家からクリニックへ出勤。
それから一時間運転してボストン帰って、月曜にはウースターに戻ります。
考えてみればもう家族とは一ヶ月も会ってないんですよ。
勉強が忙しくてホームシックどころじゃなかったけど、会えるのはうれしいです。

話はそれて、解剖学ですが、肺と心臓が終わったので、今日から腹部に入ります。
今日切るのは腹部および性器です。
わたしたちの部屋には男性の遺体が二体しかないので、マーティンは貴重です。
でも前立腺癌の手術で睾丸をとってしまったらしい・・・
それと腎臓の一部もとってしまったらしい・・・・・・それでも君が好きだよ。
うちのチームは結構フレンドリーで、解剖室に入るなり声をかけています。
「よおマーティン！」「おはようマーティ」「今日もハンサムね」「とくに肺が素敵！」
朝からテンション高すぎる。わたしも意味なくあちこち触ったりしてるんだけど。
（ちなみに「肺～」はわたしです・汗）

そういうわけで朝から解剖の写真とにらめっこしています。
それで高校のときのエピソードを思い出したのですが
バスの中で、生物のテキストに写っている男性性器の写真をガン見していたら
（それもテスト直前だったのでものすごい集中力だった。若い脳はスポンジ）
隣に座っていた若い女性にものすごい顔をされました。
わたしは勉強したいというピュアな気持ちで眺めているのであって
あなたもテストが１０分後に迫っていたら死に物狂いで見るはずだ、と
今なら説明できたかもしれないけど、あのころはそれどころじゃなかった（＾＾；


―――

解剖学のテストが終わりました。
答え合わせをしたら、点数が思ったよりよかったです。
骨と肺への愛は深かったらしい。心臓は難しかったけど。

次は両方ともクリスマス前にテストがあるので
解剖学は現状維持、薬理学はもっとがんばらなくては。
休む暇がないけど、気持ちがだらけなくていいかもしれない。
（昨日は選択授業が夜の８時まであったので、祝っている時間がなかった）

問題の薬理学ですが、考えてみたらビンス教官の授業にばかり集中して
他の教授二人の予習がおろそかになってました。これじゃあ、あの点数はしかたない。
どんだけ教官が好きなんだという。これが恋なのか・・・！（笑）

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Facebookで見かけた名言。

過ぎてしまったことを考えて落ち込むよりも、前だけ見てがんばるぞ！

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これに「ノー」と言えますか！！


でも・・・・





とりあえず料理している場合ではなかった。


―――

ないのに買い物に行って、料理。
昼ごはんにマクロビ的なものを作ったり、おやつにクランベリーソースを作ったり
目についた果物をブレンダーに放り込んでみたり。
さあ、今夜はサーモンを料理するぞ！









で、今朝の薬理学のテストの点数が返ってきたのですが
（終わった一時間後にスコアが出てくるとか、教官はどれだけ効率よくすれば気が済むのか）
合格点ギリギリでした・・・あれ、結構自信あったんだけど、な・・・？

胃が痛いです。あれだけ勉強したのに悔しいというか、勉強するところが間違っていたというか
こればっかりは自分の責任なので、このモヤモヤをどこにもぶつけられない。
泣いたら少しはすっきりするかもしれないけど、目が腫れて勉強できないのは困る。

で、すっかりやる気がなくなってしまったわけですが
明日の解剖学はもっと危ないので、なんとかしなきゃいけなくて。

頭をかきむしって、叫んで、どこか遠いところに行きたいです。
医学のないみんなが健康な世界に行きたい。
それか猫になりたい。

とりあえずサーモンを焼きます。


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