とんとん拍子に進みすぎて怖いくらいです。
どこかでしっぺ返しがくるんじゃないか、と未だに恐れているけど
ひょっとしたら運命というものがあって、これがそれなのかもしれない。

昨日はニックの家にお邪魔しました。
映画を見るのが本来の目的だったのですが、両親と一緒にご飯を食べることに。
かなりいい人たちで、３時間くらい話し込んでしまった。
お母さんはにこにこ笑っていて、家族の歴史を大切にする、とっても優しい人。
ガーデニングや家をデコレーションするのが好きで、アジア文化に興味を持っている。
お父さんは格闘技と旅行が好きで、ドラマーで、ユーモアたっぷり。
キャンプやアクション映画の話で盛り上がりました。
こんな素敵な親だったら、こういう子が育つのも当たり前だなあと感心したり。
家も植物がいっぱいで、あちこちに面白いものが飾ってあって
とにかく心地いい空間で、すぐに溶け込んじゃいました。

ニックはちょっと恥ずかしかったのか、いつもほどおしゃべりではありませんでしたが
両親に子供のころの話を暴露されて、テーブルに頭をぶつけてました（笑）
小さい頃の写真を見せてもらって、可愛さに悶えた。笑顔が変わっていない。

お母さんが笑いながら、食後のデザートに持ってきたのがこれ。
「この子、昨日帰ってきてから、朝の3時までアップルパイ作ってたのよ」
初めて作ったというのに、この完成度。甘さ控えめで、かなり美味しかったです。
なんでそんなに時間がかかるんだろうと思っていたけど
ニックの性格からして、いくつもレシピを読んで、研究してたのかもしれませんね。



そのあと、二人でゾンビ映画とカンフー映画を見て、11時半に帰宅。
こんなに遅くまで失礼だったなとは思ったんだけど、もっと一緒にいたかった。
向こうもたぶんそうだったんじゃないかな。
車まで見送ってくれて、かなり長い間ハグしてくれました（＾＾）

帰ったら長いメールが届いていた。

「出会えて本当によかった。こんなに楽しく笑ったのは久しぶりだ。
今日は来てくれてありがとう。両親も君のことをとても気に入っている。
二人とも人を見る目はあるから、君が素晴らしい人だとすぐに分かったんだと思う。
いつかそちらの家族に会える日がきたら、こんな風に上手くいくといいな」

ニックさえよければ、来週か再来週、家に招待したいです。
どんどん好きになる一方だし、わたしにはもったいないくらいの人で
両親も絶対に気に入ると思うから。

もう嬉しくて嬉しくて、少しくらい嫌なことがあっても、毎日が輝いてますよ。
これ以上幸せになるのが怖いくらい。恋愛ってこんな感情だったのかー（笑）


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