この記事を読んで、ふと思ったのですが
日本ではぽっちゃりブームと言われるけど、アメリカではこれが日常だということ。
こっちでは太ってる人というのは、ぽっちゃりではなく本当に太っていて
可愛いを通り越して命が危ないよ、と言うレベルです。

なんで日本や中国には細い人が多いのか・・・
歩く距離が多いとか食べ物が健康的とか、いろいろ理由はあるんですが
今回、ユニクロで買い物したときに恐ろしいことに気づいたんです。
アメリカの服はSかMを着ているのですが、日本では通用せず、全てL。
あと、こちらで乾燥機を使うと服が縮むので、小さいサイズは怖くて買えない。
母のために買ったズボンが、わたしにピッタリだったり、妹の服がきつかったり・・・
身長は特別高いというわけでもないのに、服のサイズはL。
平均体重だと思ってましたが、日本ではぽっちゃり系に入るのでしょう。
BMIは22が一番だと聞いたことがありますが
それだとすると女性服のサイズはXL、またはXXLでしょうか。
ということは、SやMを着ている人は、よほど身長が低い方でなければ
BMIは18.5以下ということに・・・？

体系はそう簡単には変わりませんから、ダイエットをしても戻るのは目に見えています。
それなら健康にいいものをたくさん食べること。風邪を引かない体を作ること。
でも日本で買い物しているときはさすがにプレッシャーを感じました。
女のくせに化粧やダイエットに感心がなさすぎるんじゃないか、と・・・

以前、知り合いに「君は色白で伝統的なアジア体型だからチャイナドレスが似合うね」
と言われたことがあって、それは褒め言葉だったのですが
わたしは「白豚」を連想してしまい、気分が悪くなったことを覚えています。
せっかく褒めてくれていたのに、失礼なリアクションを返してしまいました。

ビキニの似合うスリムなボディは、女のわたしから見ればやっぱり憧れるのですが
態度や姿勢で印象はだいぶ変わりますし、体だけ変わっても意味はないかなと。
ローフードをやっていて体重がかなり落ちたときも、周りは変わりませんでしたし。
体重が増えて頭が重いとか、病気になりやすくなった、というのなら減量しますが
服のサイズを落としたいとか、美容のためだけにダイエットをしたくありません。

体質にもよるけど、痩せ気味の人が無理に太る必要はないし
ぽっちゃりがベストならそれでいいんじゃないかと。
白豚で結構！これでも好きになってくれる人はいるさ、たぶん！

・・・で、冷静になってみて、なんでこんな屁理屈を書いたのかなーと
考えてみると、そういえば今日、チョコレートを大量に買ったんでした。
もりもり食べてしまったので、口実が欲しかっただけなのかも（笑）

人の考え方や性格、態度や表情なんかを全部ひっくるめて美しさって言うんだね！
と取ってつけたようなことを書いて、頭がボーっとしてきたので今日はもう寝ます。
おやすみなさい。

―――