昨日は、ホルモンの関係でかなり落ち込んでしまって
体力的にも参っていて、こういう日は早めに寝ようかなーと考えていたら
友達が病院で嫌なことがあったらしく、泣きながら電話をしてきた。
話に付き合って、とことん励まして、でもわたしの中には希望とかなくて
電話を切ったときは、もう駄目だー！と思った。
何か悪いものが憑いているような、重くて救いようがない気持ち。
ホルモンのせいだとは分かっていても、振り切れない。

周りから見た、特別にいい自分を想像するようにした。
ああいうふうになりたい、と思ってれる後輩がいるとか
両親にとって自慢の娘だとか、患者さんに慕われているとか
嘘でも本当でも、ナルシストになって、とにかく手当たりしだいに想像した。
リナちゃんにとっては、ときどき帰ってきて、甘やかして一緒に眠ってくれる人間とか！
これは本当（笑）ここまでくると笑うしかない。

今日はずっとクリニックにいたんだけど、笑って働いて、疲れた素振りは見せなかった。
患者さんたちからすれば、きっと不安も不満もないように見えていたんだろうなーと思う。
家に帰って落ち込んでいるほうが本体なのかもしれない。愛想よくしすぎたリバウンド？
だけど明るい自分も完全に嘘ではない。

たとえば、精神科の患者さんを診るとして
わたしだったら、自分は駄目だと始終落ち込んでいる人より
大げさでも、自分は素晴らしい！と思い込んでいる人を治療したいし
そっちのほうが回復の見込みがあると思う。


どっしり構えた座り方が評判の、個人セラピストのリナ先生。
どんな言葉よりも癒される。動物の力はすごい。




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