６月５日にマサチューセッツ医科大学を卒業しました。



４年とはいえど、振り返ってみると早かったですね。
これからは患者さんに「ドクター・○×です」と自己紹介するわけですが
ナイトシフトで寝ぼけてたりすると、「医学生の○×です」とか言っちゃいそうだ（＾＾；

余韻に浸る暇もなく、引越し、オリエンテーション、仕事開始！です。


ーーーーー

ウースターに引っ越してきたころは、「４年後には出て行くから」と
できるだけ物を増やさないようにしてきたのですが
整理してみると、やっぱり結構あるもので。
引越しを二週間後に控えて、暇が出来れば
せっせと荷物を新しいアパートに運んでいます。
運転して一時間。近くて本当によかった。

アパートは３ＬＤＫで、病院の真後ろにあります。
家賃はウースターに比べると少し高め。
だけどボストンとは比べ物にならないほどに安い。

ダイニングルーム。
一目でアーチの壁が気に入りました（＾＾）
建物自体は古いのですが、家主さんがリモデリングしたばかり。
でも、シャンデリアは綺麗だったので残してくれたそう。いいですねー。



リビングルーム。




キッチン。
皿洗い機があるのが助かる。
オーブンをインストールする前なのでちょっとはみ出てます。



冷蔵庫も大く（こちらもインストール前なので写ってませんが・汗）
収納スペースが多いので遠慮せずに食材を買えそう。




ベッドルームは三つ。
寝室と、オフィスと、フィットネス・ルーム兼マサラの部屋。
欲しかったベッドフレームがやっと届いたので
先週、ニックと二人で組み立てました。




家具が入ったらもっと家らしくなるので
引越しが落ち着いたらまた写真を載せますね。






ーーーーー

暇なのでまたテラニウムを作ってしまった。
どんだけ作れば気が済むんだって話ですが
今回は人へのプレゼントなので・・・
あ、でも一つだけは自分用です（＾＾；

今回はサボテンなしで、サキュレントがメインです。
白い砂と貝殻。あとはその辺で拾ってきた石や木の皮も入れました。






一つだけ余って、捨てるのもなんだったので、貝殻と一緒にワイングラスに投入。




そういえば、植物園のチケットをいただいたので、さっそく行ってきましたよ。
こっちはまだ肌寒いですが、チューリップが綺麗に咲いています。





５月だけど、夜はときどき暖房をつけている。
すると、マサラが一番暖かい場所に陣取って動かない（笑）




ーーーーー

＊ＢＢＳに、ウェブ拍手コメントへの返事を書きました。
久しぶりすぎてチェックを怠り、返事が遅くなってしまってごめんなさい。

植物が大好きで、こつこつ集めていたら
アパートがジャングル化しはじめています。
だけど新居ならスペースがあるよね！と、この前、みかんの木を購入。
馬鹿だねーと自分でも思うけど、癒される。空気も綺麗になるし。
ハーブも大好きで、バジルが三種類。料理に使ってます。
あとはミントやコリアンダーなども欲しい。
ここでも食い意地が現れてます（笑）

さて、最近はまっているのがテラニウムです！
植物をガラス容器で飼育するもので
最初のころは専門店に行かなければ手に入らなかったのですが
この頃ブームなのか、スーパーマーケットでも買えるようになりました。

これが第一号。専門店で買ったので、ものすごーく高かった（＾＾；



綺麗な鉱石と、サキュレント（多肉植物）が二種類。
乾燥に強いので、一週間に一度、水をやります。

これなら自分で作れそうだぞ！と
キャニオンから持ち帰った砂と石で、さっそく手作りテラニウムに挑戦。
植物屋さんで、そこそこの値段でガラスの容器をゲット。
サボテンとサキュレントは近所のお店で安く買えました。



なんかバーニー・サンダース（大統領選、候補者）に似ていたので、バーニーと任命。
今回の候補者は、トランプやヒラリーなど
大統領になったら国を滅ぼしそうな人たちが多いので
バーニーにはぜひとも頑張ってもらいたいです。
トランプが勝った日には、ヨーロッパに逃走するかも（＾＾；

で、政治はともかく、テラニウムの話でしたね。
第二作はこれです。



バーニーだけじゃなんなので、トランプ（サボテン）とヒラリー（サキュレント）と任命。
これはニックのお母さんにプレゼントしました。

窓辺でちょっとした砂漠気分。
テラニウム、おススメですよ（＾＾）



サボテンだと、猫に食べられなくて済むし（笑）




マサラは最初、よく葉っぱを齧っていたのですが
猫草をあげるようになってからは、観葉植物を食べなくなりました。
思ったより言うことを聞いてくれる子でよかった。


ーーーーー

どこかで書いたかもしれませんが、私はスーツフェチです。
その中でもとくにネクタイ。デパートとかに行くと必要もないのに見ちゃう。
あれをキュッと締める動作が好きなんですよねー。
だから、父の日のプレゼントはずっとネクタイでした（＾＾；

さて、月日が流れ、アメリカに来て父も職場でネクタイをしなくなり
相変わらずデパートでちら見しながら、やり場のないもやもやを抱えていたのですが。
ニックが銀行で仕事をするようになり、とうとうネクタイの出番がやってきました！
ＩＴの仕事はユニフォームだったので、毎日クリップオンの黒いネクタイでした。
なんともつまらない！やっぱり締めてもらわないと楽しめない！
ということで、この前二人でネクタイを買いに行き
ローテーションしてくれるのをかなり楽しみにしてたんですね。
・・・・ところが。
シャツは毎日変えても、タイだけは同じものを使ってるんですよ。
他のネクタイが気に入らないの？と訊いても「んー、なんとなく」と適当な返事。
普通変えるものじゃないのかなー、と気になっていたら
昨日、ついにその理由が発覚しました。

ご飯食べて帰ってきて、眠たそうだったので
着替えを手伝ってあげようと、ネクタイを解いてあげたんですね。
すると「ああ！これが唯一結んであるタイだったのに！なんてことを！」と
結構本気で怒られ、わたしが爆笑し続けていると
解けてしまったネクタイで、びしばし叩かれました（何のプレイだ・笑）

そう、ニックはネクタイが結べない人だったのです。
これまで、一度結んだネクタイは途中まで外して
ノットを残したままハンガーにつるしていたわけです。
男性はみんな出来ると思っていただけに、ショックも大きい。
それじゃあ、わたしが解いてしまったタイは誰に結んでもらったのかと訊くと。
お父さん！！！
そりゃあ、お父さんはイギリス生まれの紳士だから、それくらい出来て当たり前なんだけど
国籍は関係なく、高校生でも結べるというのに・・・ニック、なんてこと・・・

わたしが引きまくっているのにやっと気づいたのか、こんなことを言い出しました。
「ハーフウィンザーならできるんだよ、でもこれは太いからウィンザーがいいんだ！」
言い訳にしか聞こえん。
しまいには「Ｄａｄに電話しなくちゃ」なんてふざけたことを言い出すので
わたしがその場でYouTubeで調べてちゃっちゃと結びました。
手術の糸結びに比べれば、手袋しなくていいし、体液も飛ばないし
ちょっと調べたらできるじゃないか、と少し・・・いや、かなり呆れながら。

腑に落ちなくて、Facebook でちょびっとで呟いたら
ニックの友達がこんなコメントを残していきました。
「レディーにやってもらったほうが何倍も素晴らしい」
・・・つまり、できないのではなく、やらないだけ？

そういえば、アイオンが「ネクタイが結べませーん」などとほざいて
真祐がしぶしぶ巻いてやる・・・なんて話を書いたことがあったような・・・

でも、ニックを見ていると、ただ単に手先が不器用なだけなんじゃないかとも思える。
パソコンはすいすいと解体できるのにね。

まあ、華麗にシュッとネクタイを締める動作を見れないのはともかく
人生にネクタイが戻ってきただけでも感謝しなくちゃですね（苦笑）


ーーーーー