昨日はニックがわたしの家族に会いにくる日だったので、楽しみにしていました。
午前中にテストがあったので、午後のクリニックが始まるまで二時間空いた。
ニックの休日だったので、ちょっとだけでも会いたいな、と思ったのですが
邪魔しちゃ悪いよなーと遠慮していたら「一緒にブランチ作ろうよ！」と誘われた。
そういうわけで、マッハでテストを終わらせて、ニックのところにお邪魔しました。
巨大な野菜入りオムレツに、ベリーと生クリームたっぷりのクレープ、焼きバナナ。
完食したけど、しばらくはお腹がぱんぱんで動けませんでした（＾＾；



わたしが行かなきゃいけない時間まで３０分くらいあったので、ソファで休憩。
日差しがぽかぽかで、このごろ寝不足で、本当に眠っちゃうかと思いました。
チワワのベイリーも床で日向ぼっこ。



ニックは隣に座って、わたしの肩を抱いて背中を撫でてくれてたんですが
マッサージみたいで気持ちがよくて、そのうえ手が暖かいので
余計に眠くて、もう死体みたいにダラーッとしてました。
もう好きにしてくれーと、猫だったら喉をゴロゴロ鳴らしてましたね（＾＾；

でも、まあ、向こうはスキンシップが好きなので、頬や首にキスをしかけてきたり。
首は弱点なので、さすがに昼寝どころじゃなくなった。だが仕返しはする。
結局３０分間、ずーっとソファで抱き合ってダラダラしていたわけですが
ベイリーが「はっ！パパが他の人といちゃついている！」という感じの顔で笑えた（笑）



その後わたしはクリニックへ。ニックは家族へのお土産を買いに。
５時にもう一度ニックのところに訪れて、向こうの家族に挨拶して、二人でボストンへ。
着いたころにはテーブルには食べきれないほどの料理が並んでいて、両親の本気を見た（笑）



ニックは誰とでも仲良くなれる性格なので、すぐに打ち解けて
最初は警戒して逃げまくっていたリナちゃんも、喉を鳴らしながら腹を見せる豹変っぷり。
頭の良さや対人スキル、才能を鼻にかけない素朴さに、わたしはひたすら感心。
こんなすごい人がどうしてわたしと一緒にいるんだろう、といつも思ってしまう。

ニックのお母さんが持たせてくれたイタリアのお菓子、カンノーリ。
とても美味しかったです。嬉しすぎて記念写真（＾＾）

   

翌日朝早くからクリニックがあるので、９時には向こうを出ました。
ニックのところに車を停めてあるので、いったんそちらに戻る。
この時点でもう１日の大半を一緒に過ごしたんだけど、まだ離れたくない。
１２時までならいいか、とニックの部屋で映画一本だけ見ることに。
エイリアンが出てくるコメディ映画なのですが、途中までは真剣に見ていたけど
後半はハグの嵐であまりスクリーンが見えなかった（＾＾；
わたしは実はハグとかあまり好きじゃないんだけど、好きな相手だと嬉しく感じますね。

でも、まあ、夜中に暗い部屋で二人きりでずっとハグしていたら
いい雰囲気にもなりますね。唇にキスされて、思い切りうろたえてしまった。
恥ずかしながら、初キスでした。かなり変な感触。
スタンプみたいにちゅっと合わせるものだと思っていたけど、なんか違った。
最初はものすごくドキドキしたものの、慢性的な寝不足で頭がぼーっとしていて
そのうちに「ここの角度はどうなっているのだろう、口の開き加減は・・・」とか
まるで格闘技の技を習うような感覚になって、いろいろ質問していた。
実践を交えて練習させてもらってたのですが（今思い出すと恥かしくて死にたくなる）
ドキドキというよりは、本当に学ぶのに一所懸命でしたね（＾＾；
とりあえず、ちょっと口を開いて、上下の唇を吸うような？キスでした。
舌とかはちょっと触れるくらいで、寝不足の頭で「ふむ、口内に異常なし」みたいな（笑）
初心者にはハードル高すぎたかもしれません。ちゃんとマスターしたと思うけど。
あともう一つ、口ってやっぱり粘膜なんだなあと実感した。
グロかったらすみません（＾＾；

そうしているうちに朝の一時になったので、いい加減に帰りました。
わたしの車まで見送ってくれて、別れ際のキス。
これからはたぶん、ハグのついでに毎回するんだろうなあ。
別に嫌じゃないからいい。ニック相手だと、緊張というよりは心地がいい。

「君は僕の運命の人だと思う。人生の残りを一緒に過ごしたい」と言われました。
向こうはその場の雰囲気だったのかもしれませんが
わたしは将来のことを考えていて、この人となら家族を築いてもいいと思うから
こうして会いにくるし、キスもするし、時期が来たらその先に進んでもいい。
この先は時間のみぞ知る、ですね。

わたしのあまり役に立たないオンラインデート体験談、これで締めくくりです。
これからもニックの話は出てくると思うけど、それは普通の記事に書きます。

今夜も、いつもみたいにスカイプでチャットしていたのですが
両親が会うのを楽しみにしているよーと普通に話していたのが、ふとしたきっかけで
「実は初デートのあと、ちょっと泣いてしまった」と言われました。
以前の彼女に裏切られて酷く傷ついていたのでオンラインデートを始めたけど
わたしを見つけて、一時間くらいかけてメッセージを書いたら、すぐに返事が来て
スカイプで話が弾んで、実際に会って楽しくて、嬉しかったらしい。
大の男が嬉し泣きって・・・普通なら引いちゃうところなんだけど
相手がニックだと胸が痛む。こんなにいい人が傷つかなきゃいけないなんて。
「泣かないで。できたら今すぐにハグしたいよ！」とわたしが言ったら
「そんなことを言われると、本当に行っちゃうよ」と返ってきた。
会えたらいいなあとは思ったけど、でも遅いし、無理な話だろうと思って
「あなたならいつでも歓迎ですよ」と半分冗談のつもりで言ったんだけど
まさか、本当に来てしまうなんて、思ってもみなかった。
これが「夜中に急に会いたくなって」というやつですか！
ドキドキして慌てているうちにニックが来てしまった。
もう、ハグしなきゃ！と、飛び掛ろうとしたら、その隙にミシーが逃げ出してしまった！
そういうわけで、ハグは後回しで、二人で猫を探しに行きましたよ（笑）
そう遠くまで行ってないので、無事に連れ帰ることができたのですが。
その後、二人ともちょっと気まずくなって、何気ない話をしはじめました。
それでもあっという間に２時間経っていて、恋愛についてなども話して
「今まで付き合った誰よりも君に惹かれている。性格も、外見も、全てが好きだ」
と言われました。これにはガツンと来ましたね。
あやふやだと思っていたけど、今考えてみると
スカイプしているときから、こういうことを言われていたなあ、と・・・
「君のこういうところが好きだよ」とか「可愛い」とか言われても
はいはい、とあまり本気に取らなかったのですが、これはストレートすぎる。
わたしも真っ直ぐに突っ走っちゃうタイプなので
「あなたのこと以外は考えられないです」と告白しちゃったわけですが（笑）
公式に？両思いになったわけだけど、ニックはやっぱりシャイなので
肩に頭を乗せてきたり、ハグしたりと、可愛い感じのスキンシップをしてきました。
実は少し前から、次はハグするついでに頬にキスしようかと狙っていたので
今夜こそ実践する！とお別れのハグをしたときにしかけようとしたのですが
見事に先を越されました。わたしもちゃんとやり返しましたけど（笑）

今夜、ふとしたきっかけで、何かが大きく動いた気がします。
愛しくて愛しくて、結婚したいと真剣に思いましたね。
ずっと一緒にいたい。もう泣かせたくない。幸せにしたい。
って、これじゃあ、まるで男性のセリフですが（＾＾；
ここまで互いの感情がぴったり合うのも珍しいんじゃないでしょうか。
こんな素敵な人に出会えて、運がよかったとしか言いようがありません。