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ひまわりとマフラー
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誰にでも苦手なものがあるのかもしれません。
体を切断するのも、脳を解剖するのも平気だったのですが
わたしの弱点は目だったようです。
まぶたを開いたときから直視できませんでした。

どうも、目にはまだ魂が宿っているような気がする。
漫画やイラストを描いていたころの名残か
目からキャラクターの精神が伝わってくると思っていました。

眼球を取り出してしまえば、ものとして見れるので
その後の解剖は問題なかったのですけど
眼窩についているままだと、生理的に駄目みたいで、直視できない、触れない。
これは前からだけじゃなくて、頭蓋骨の裏側から解剖しても同じこと。
チームメイトが眼球をつついたときは「うわあ!」と声をあげてしまって
「初めてあなたが驚くのを見た」と逆に驚かれました。
魚とかの目は食べれるのにね・・・

目自体の解剖はおもしろくて
眼球を動かす筋肉が6種類あって、視神経も思ったより太い。
かなり重要な部分なんだなあと再確認させられました。

途中でちょっと吐き気がしたけど、無事に終わってよかった・・・(^^;


―――
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  • お疲れ様です。
2013/01/20(Sun)00:57:25 編集
リアルに想像して、ちょっと…おお……ってなりました。
たしかに目って、目は口ほどに物を言うという表現があるように身体の部位でも何か特別な物を感じます。
私は人のはありませんが(そりゃそうだ)高校で牛の眼球の解剖はやりました。といってももう取り出してあるので、やはり頭蓋骨から出すとなると……
生物は大の苦手ですが目の解剖の時はテンションが上がったのを覚えてます。筋肉を観察するのが目的ではなく水晶体やらを見るのが目的だったのですが筋肉も面白そうです。生物を受けてる時にこの話を見ていたらもっと…!本当の必要最低限しかやらなかったのを今になって後悔です。

前回のコメ返での胎児の成長過程、ちょろっとググってみましたがが思うような物は出てこなかったので受験が終わってからでも図書館で調べてみようと思います。詳しい辞典のような物があったらいいのですが…
効率ばっかりじゃないとこってほんと面白いですよね。私は水族館で見た鯨の骨格標本で足の名残りが未だ小さく残っていたのが面白くて覚えてます。
使わないし、必要ないはずだけど残ってる!確かな進化の過程というか、太古からの軌跡が見えるといいますか。
とても壮大な話になりそうなのでこの辺で。笑
  • Re:お疲れ様です。
かげふみ 2013/01/20 03:42
蔦さん、コメントをありがとうございます。
眼球自体だったら楽しくやれたと思います。レンズなどは本当に綺麗ですしね。
そういえばマーティンの目は緑色だった、と今頃になって思い出しています。
本から暗記するのは疲れますけど、勉強したあとに実際に見ると
「本当にこうなっているんだ!」と当たり前のことに驚きます。
わたしは日本にいたころまでは絶対に文系だと信じて疑わなかったのですけど
こちらに来て、ハイスクールで生物をみっちり教えてくれた先生がいたから
結果的に医学に興味を持って、ここまで来れたんだと思います。
種目の好き嫌いもあるけど、教え方も大切ですね。

胎児の進化、わたしは授業中にちょろっと習った程度なので
よくは知らないのですが、ネットだと情報が限られるかもしれません。
それにしても、鯨に足が残っているなんて知りませんでした!
調べてみると、小さな骨があってなんだか微笑ましいです(笑)

受験中で忙しい時期だとは思いますが、体に気をつけてくださいね。
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わたしの日常生活。医学部、趣味、食べ物などについて書いています。
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医学生。鍼灸師。鍼のできるファミリードクターを目指しています。
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