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ひまわりとマフラー
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昨日、「何も食べれなくて困ってるんです」とクリニックに行ったら
「鎮痛剤をたった2錠もらっただけ?これはあまりにもクレイジー、いや、虐待だ!」
とインターンの方に言われました。ヒーローボイスでリプレイされたのはいうまでもないでしょう。
この人は以前、一度に親知らずを二本抜かれてPTSDになりかけたそうです。
そんな大げさな…と思ったけど、聞いてみるとなんと精神科の先生だった。
医大まで卒業した人が何を思って鍼灸学校に来たのかはまだ聞いてませんが
医者のいうことなんだからもっと飲んでいいんだろう、ということで3錠に増やしました。
鍼灸師も鎮痛剤はかかせないようです。でも治療中はすごくリラックスできたからよかった。

「日が昇ってる間は何も食べれないっていうラマダン、あれに似てますね」
なんてジョークを言ってたんですけど、夜になったら喉の腫れがさらに悪化して
ひもじいわ痛いわでなかなか眠れなくて、お腹が空きすぎて貧血を起こして
朝になって茶碗蒸しを2~3口食べたら、お腹がびっくりしたのか吐き気がして
「なんでこんな目に!」と壁を蹴っ飛ばす気力もないので、仕事を休みました。
ちょうど今学校で「ホスピスのガン患者と鍼灸」というテーマでプロジェクトをやっていて
「食べ物を飲み込めなくなったら数日も持たない」という話が出たばかりなので、ヒヤッとしました。
歯の威力というか、こんなことでも病気になるんだなあと実感したのでした。

今はだいぶよくなって、アメリカ定番の「病気のときのチキンヌードルスープ」を啜っています。
こんなときにハンバーガーなんか食べたら確実に死にます。というかそこまで口が開かない。
「カロリー高いから」という理由で母が持ってきてくれた月餅を食べたら、異様においしかったです。
そういえば昨日は見事な満月でしたね。元気になったとたんに世界が輝いて見えます(笑)

この調子なら明日は仕事にいけそうです。
親知らずを抜いたあとの炎症にこれだけ苦しんでいるのに
ラボで研究しているのが炎症だというんだから、笑える話です。
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わたしの日常生活。医学部、趣味、食べ物などについて書いています。
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医学生。鍼灸師。鍼のできるファミリードクターを目指しています。
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