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ひまわりとマフラー
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明日から雪嵐が来るそうです。その名も、Nemo!
お魚のほうではなくて、嵐の名前ですけどね。
人名じゃなくて○×号とかでいいじゃないかと思ってしまう。
でも、こっちのほうが覚えやすい気もするけど。

In massachusetts, Nemo finds you、ははは・・・なんて笑っている場合じゃない。
今週末は解剖とか仕事とかいろいろあるのに、困った。
だけど安全第一なので、家から一歩も出ないかもしれません。


―――
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Amazonで、『まさかの原因で人が死んでいる 衝撃の死因大全』というのを見かけたんですけど
目次をのぞいてみたら、なんかふざけているようで真面目そうな本だった。

『遊園地―楽しいはずの遊び場が、地獄絵図に変わるとき』
遊園地が危ないことは知っていたけど、地獄絵図という表現が怖すぎる。
ジェットコースターの先端にくくりつけられたまま24時間の耐久ライドとか
そういう物騒なものを想像してしまう。

『インターネット中毒―ハマるあまり、不眠不休や低体温症で死んでいく若者たち』
ははは、人事じゃないや・・・これは結構ありえそう。
本気でSimsにはまっていたころは、睡眠削って動画を作っていたので、危なかったです。

『爆発大国・中国―ワイン、椅子、テレビまで!なぜ、この国は爆発が後を絶たないのか?』
なぜって訊かれても・・・爆発大国っていわれても・・・・
中国人(元)ですが、爆発するワインなんて聞いたことないですよ?!
   
『笑い―笑いが止まらず失神。13時間笑い続けて死ぬ者も』
このまま笑い続けたら死ぬかも、と思ったことがあるのは、わたしだけじゃなかったらしい。
30秒くらい経つと苦しくなってくるんだけど、笑っているからと誰も助けてくれないのが辛い。

あと、ヒゲやキムチが死因というのも気になります。
ヒゲを器官にでも詰まらせるのでしょうか?
その場合、「死因:毛」とかカルテに書かれるんだろうか、ああ・・・(^^;


――――


テスト前のストレスからか、夕食用にかぼちゃを切っているときに、小指も一緒に切りました。
包丁が鋭すぎて、爪が半分に割れてしまった。その下の肉は・・・どうなっているのやら。
感触ではかなり深いみたいだけど、怖くて見れない。
できるだけ目を開けないようにして、慌てて絆創膏とテープを巻きつけました。
死体はよくても生身は駄目みたいです。
たとえ自分の体でも血を見ると気分が悪くなる。
(将来、救急部のローテーションで倒れるかもしれない)

幸い、室内が寒すぎて指がかじかんでいるので
鈍い痛みと痺れくらいで、感覚はとくになかったです。
だけど、普通に使えるようになるまで時間がかかりそう。
体温が低いせいか傷の治りが遅いのです。

とりあえず、頭の解剖が一通り終わったあとでよかった(^^;
といっても来週から四肢に入るんですけど、それはたぶん大丈夫でしょう。


――――
ウースターの気温、-20℃近くです。寒い!!
13年ボストンに住んでいたからと、こちらの冬を甘く見ていました。
西に向かって一時間走るだけでも、別世界なのですよ。
学校まで片道15分歩いていくわけですが
ありったけの武装をしても、目玉まで凍っちゃいそうです。
できることなら家から出たくない。
でも、こういう日に限って解剖とか会議とかあるんだもんなあ。

気を引き締めていきます!
これも難行だと思えば大丈夫なはず?
悟りを開く前に凍死しそうだけど(^^;

――――
実家に帰っているので、今夜はみんなでカンフー映画を見ました。
カンフーといっても歴史もので、三国志の「過五関、斬六将」をテーマにした、『関雲長』。
子供のころから西遊記や三国志、封神演義など身近にあったのですが
登場人物の中でも関羽がとにかく好きでした。
なぜかというと、小さいころに連続ドラマを見ていて、こんなシーンがあったからです。

関羽が戦場で毒を塗られた矢を受けて、治療しにきた医者の
華佗が
「これは骨を剃らないといけない。暴れるほどに傷むから、柱に縛り付けますよ」
みたいなことを言うのですが、関羽は「それだけか。柱はいらない」と断る。
そうして一方で骨を削られながら、酒を飲みながら平然と碁を打っている・・・
でもよく見ると額にびっしょり汗をかいていて、そうとう我慢していることが分かる。
で、その態度に感動した華佗は礼金を受け取らずに帰っていく。

それにしてもあの骨の色は見事な紫色だった・・・
考えて見ると、子供のころから骨好きだったんだなーと、自分でも呆れるのですが
小さいときにそういう話を見ると、もう「英雄といえばこの人しかいない!」と思うわけですよ。

『関雲長』では、忠実でストイックで正義感が強く、無駄な殺しは好まないけど
戦場では馬鹿でかい
青龍偃月刀を振り回す無敵の存在で
悪いところが一つもないキャラクターに仕上がっていました。
あと曹操の、敵であっても才のある人物を認め、とことん敬意を示す懐の大きさに
こちらまで「どうしてそこまでして劉備についていくの?」と思ってしまうほどでした(笑)
わたしの中では曹操はずっと敵だったんだけど、一方的な見方をしてはいけませんね。

さて、おいしいものをたくさん食べて、満足いくまで映画を見たので、このへんで寝ます。

来週はテスト期間だから、その前にたくさん休もう!


――――
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わたしの日常生活。医学部、趣味、食べ物などについて書いています。
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医学生。鍼灸師。鍼のできるファミリードクターを目指しています。
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