ローテーションごとにShelf exam という試験があって
内科は精神科と一緒にとるので、8月にどーんと来るのですが
勉強期間なんてないから今から少しずつ復習しないと駄目だよ！と言われました。
Shelf に加えて、来年の夏から秋にかけて、Step 2 という
恐怖の8時間テストがもう一つ・・・いや、二つあるのです。
Step 1 が終わって、もう机に齧りつくことはないと思っていたけど、そんなことはなかった。
しかも今回は個人で勉強する時間がないぶん、もっと厳しい。
クリニックから帰って、晩ご飯を食べてレポートを書いたら、もう夜の９時過ぎ。
その上にさらに一時間、試験勉強しろと？
わたしの体は8時間眠らないと駄目なんだよ！
とか言っているうちに眠くなってきた。もう駄目だ・・・
明日また出直します。

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医者で、教師で、医学生と一緒に患者さんを診てくれて、アドバイスをくれる。
それがプリセプターです。ほとんどの場合、プラスになるのですが
医学生の性格によっては、合う合わないがあるらしく
厳しすぎると緊張して全力を出せないし、優しすぎるとなかなか上達しない。
友達は「あなたはまだ患者さんと話すレベルではない」と言われたらしく
落ち込んでいました。怖い。なんかドクター・ハウスみたいだ。

今は内科のローテーションで、二週間ほど外来診療所で勉強しています。
わたしのプリセプターは、なんでもテキパキこなす機械のような人で
でも患者さんと話すのがうまくて、すごいなあと感心してばかり。
それで、いつも宿題をくれる。記事を読んだりレポートを書いたり。
週末はとくに多い。大変だけど勉強になるからありがたい。
スケジュールみっちりなのに、課題に何を出したか覚えていて
次の日、容赦なく質問してくるからやっぱりすごい。

ところで昨日、鍼灸クリニックの雇い主（といっても友達みたいな付き合いだけど）
とランチしたんですが、プリセプターがなんと彼女の主治医だった。
うん・・・近所だからね。小さな町で診療所を開くとこうなる（＾＾；
この一週間、鍼灸の患者さんに出くわさないかと、ずっとヒヤヒヤしていました。
ルールとして、向こうから声をかけてこない限り、知らないふりをしないといけない。
鍼灸ではあまりないのですが、たとえば不妊症治療をやっていたとして
患者さんがそれを他人に知られたくないってこともありますしね。
あと精神科医とかもよくあると思う。
知り合いと歩いているところでお医者さんと出くわしても
「知り合い？」「お世話になっている精神科の先生だよ！」とか言いづらいだろうし。

外来はあと一週間。
先生の邪魔にならないように、でもできるだけ学べるように、がんばりますよ！
でも、弱虫ペダルは最後まで見るぞ。

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肺は綺麗でしたが、陽性に変わりはない。
潜在性結核感染症というやつです。
発病していないので他人に感染することはありませんが
なんらかの原因で免疫力が低下したとき（老後や、ＨＩＶ感染など）
発病する可能性があるため、定期的にＸ線検査を行うか、抗生物質を飲む必要がある。
血液テストをもう一度やって（肝臓の機能を調べるため）
結核クリニックに回されました。ＩＮＨを9ヶ月くらい飲まされるんだろう。
友人思いのクラスメイトが、どこから調べてきたのか
「アジア人女性が結核治療にＩＮＨを服用したら、肝不全で死んだ」
というニュースを見せてくれた。こういうのはやめて、本当に。
でもアルコール飲まないし肝臓は大丈夫だとは思う。
ただ、ローテーション中は毎日忙しいので
アポイントメントをとるのが面倒くさい。

とりあえず母に報告したら、心配されて、最終的には
「今はとにかく、太って体力をつけろ！」と言われた。
4週間家で受験勉強したおかげで人生最大に肥えてるよ・・・（＾＾；

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・・・の疑いがあるそうです。
中国生まれなので、ＢＣＧという予防注射を受けているのですが
そのせいで、スキンテストはいつも腫れていました。
今回は念のために血液検査をしたんだけど、陽性だった。
今日Ｘ線の結果が出ます。
症状はないけど、おそらく半年くらい薬を飲むことになると思う。

最近外国に行きましたか？と聞かれて気づいたんだけど
そういえば去年の夏、中国で肺核の患者さんをたくさん見たなあ。
誰もマスクをつけてなかった。感染するなっていうほうが難しい。

薬はあまり飲まないほうで、だいたい漢方で済ませている。
イソニアジドの副作用が気になる。半年なんて嫌だなあ。

でも、まあ、病院にいるとこんなこともあるよね。
肝炎とかＨＩＶじゃなかっただけ、マシだと思わなきゃ。

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長いサスペンスのあと、ようやくStep 1 の成績が出てきました。
目標が低かったせいか、想像していたよりずいぶんと高かった！！



ファミリー・ドクターを目指すには十分すぎる点数で
友達は「どうせなら外科に行っちゃいなよ！」などと言うけど
成績はどうであれ、わたしは刃物には触らないほうがいいと思うんですよね（＾＾；
でもレジデンシーの選択肢が多いのはいいことです。
ファミリー以外に考えているのは、内科、小児科、精神科など。
この点数なら、おそらくほとんどのインタビューに漕ぎつける。
そのあとは推薦状とか、人間性とか、勉強以外でやってきたことが重要になる。
成績だけじゃないので、これから頑張らなくちゃですね。

自分へのご褒美ということで、安上がりですが、食後にクッキーを買いました。
帰ってからケーキを食べてもいいかなと考えている（笑）

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